偏光レンズカラー解説

カラー系統による見え方の違い

グレー系 グリーングレー、
ダークグレー、
眩しさを抑える効果が一番高いカラー。濃度の濃いグレーは強烈な日差しの中で。また自然な色彩で見えるので、色を忠実に感じたいシーンには欠かせない。
ブラウン系 ブラウン、
アンバー、
ライトブラウン、
同じ濃度なら、グレー系よりも明るく感じられ、イエロー・コパー系よりも暗く感じられる。イエロー・コパー系よりも自然に見えるため様々な状況に対応できる。
グリーン系 イエローグリーン、
ライム、
人間の眼が最高感度を持つ光の波長550nm(緑色の光)を見やすくするのがグリーン系カラー。リラグゼーション効果が高く、眼の疲れやすい人や長時間の使用に適している。グレーに近いグリーンは減光作用が強く、黄色に近いグリーン(黄緑色)は明るくコントラストを高めてくれる。
イエロー系 シャドーイエロー、
シャンパンイエロー、
ナチュラルイエロー、
コントラスト効果が非常に高く、ローライトコンディションの定番カラー。ハンティングなどで使われているカラーで、薄暗い状況下でも視認性を高めてくれるが、晴天時の使用では眩しく感じる場合も。
赤系 シューティングレッド・
モーグルなどでよく利用されるカラーで、ギャップが見やすくなり、動きの中での視認性が高まる。フィシングにおいても白黒のコントラストを高めてくれるので、対象物が際立って見え、水中の障害物などが見やすくなる。また、赤・白・黒といったカラーが見やすくなるので、ウキやインジケーターなどの目印がハッキリ見える。

天候とレンズカラー対応表

レンズ名

曇り

晴れ

シャンパンイエロー
       
シャドーイエロー
                 
ライム
         
ライトブラウン
         
アンバー
           
シューティングレッド
           
イエローグリーン
           
ブラウン
           
グリーングレー
           
ダークグレー
     

◆明るさの感じ方は個人差がありますし、使用目的などによっても違います。あくまでも目安としてご参考にしてください。
クリアウォーターでのサイトフィシングではワンランク明るめなレンズが見やすく。マッディーウォーターでの使用では濃い目のレンズが目に楽です。


用途別カラー選択 (特にお勧めなものでありこれが全てではありません)

レンズカラー フィールド フィシングスタイル スポーツその他
シャンパンイエロー  湖・渓流、クリアウォーター 曇天時のオールラウンド ハンティング・スキー・スノーボード
シャドーイエロー  湖・渓流・河川 曇天時のオールラウンド ハンティング・スキー・スノーボード・トレッキング・ゴルフ
ライム  湖・渓流、クリアウォーター サイトフィシング、曇天時 ハンティング・テニス・ゴルフ
ライトブラウン  湖・渓流・河川 オールラウンド オールラウンド
アンバー  湖・河川・渓流 サイトフィシング・フライ・鮎 スカイスポーツ・白内障後の眩しさよけ
シューティングレッド  湖・河川・渓流・海 サイトフィシング・フライ・鮎・ヘラブナ スキー・スノーボード・モーグル・ハンティング・サイクリング・ドライブ・スカイスポーツ
イエローグリーン  湖・河川・渓流・海 サイトフィシング・フライ・鮎 ドライブ・登山・ゴルフ
ブラウン  オールラウンド 晴天時のオールラウンド ドライブ・スキー・スノーボード
グリーングレー  湖沼・海(晴天時) 快晴時のオールラウンド マリンスポーツ・スキー・スノーボード・ドライブ・ラジコン・登山
ダークグレー  湖沼・海(晴天時) 快晴時のオールラウンド マリンスポーツ・スキー・スノーボード・ラジコン・登山

 


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